怒りのトランスフォーマー
最近、私は他人の怒りの感情を目の当たりにすることが多い。
この怒りは、瞬間的なものから慢性的なものまで多岐に渡る。
私は、これらの怒りの感情がどのように社会的、文化的背景に根ざしているのか、また個人の性格や生活状況がどのように影響しているのかを観察している。
怒りはさまざまな形で表出されるが、これが他人に伝播し、組織内での生産性や活気に影響を及ぼすことがある。
特に、他人の怒りが伝わってくる時、私にとっては「距離を置くこと」が重要と判断している。なぜなら、自分の精神衛生を守ることが、何よりも大切であるためだ。
さて、そんな中、自己表現の探求の中で、他人または自身の怒りやを表現の活力に結びつける方法について考えていたのだが、
私の場合は、怒りの感情が「文章を書くことの原動力になる」ということを知った。
文章を通じて、怒りの感情をポジティブな形で表現し、自己の感情を理解し、処理することができるのだ。
私の経験から言えることは、怒りを感じた時には、それを創造的な表現の活力に変えることが可能であるということ。
それはもちろん個人差はあるものの「文章を書くこと」は、私にとっては最適解であった。ただそれだけである。
最近、表現活動を通して10万字を書いたことがあるが、そういえば、その時は明らかに様々な事象や雁字搦めの自身の状況に「怒り」を覚えていた。
様々な怒りの要素を文章に転換する所業。これを「怒りのトランスフォーマー(中2っぽい)」と名付けることにした。